ハースストーン Tips

A Note on the Hearth

ハースストーンプレイヤーの備忘録

ワイルド所感

ランク戦におけるワイルドフォーマットは、今までの拡張全てのカードを使う事ができる、カードプールが莫大なモードです。各拡張のカードパワーが高いもののみを抽出してデッキを組むことができるため、デッキの完成度が非常に高く、デッキパワーはスタンダ…

突撃! 探検同盟 クエストドルイド考察 =vsハンター=

ハンター戦は、ハイランダーハンターを想定します。 ハイランダーハンターは、デッキに占めるミニオンの枚数が少なく、残り半分である呪文で稼いだアドバンテージ差と、デッキ圧縮によるムーブの安定性を武器に戦うデッキです。 ハンター側の呪文はドルイド…

突撃! 探検同盟 クエストドルイド考察 =vsプリースト=

プリースト戦は、コンボプリーストを想定します。 現在のドルイドは確定除去を持っていないため、プリーストにコンボパーツを絡めて巨大なミニオンを1体立てられるだけで途端に苦しくなってしまいます。しかし、巨大ミニオンを作るためには手札をほとんどオ…

突撃! 探検同盟 クエストドルイド考察 =vsウォリアー=

現在、ウォリアーはアグロタイプとコントロールタイプの2種類が主流です。 ハイランダーウォリアーは未だ開発途上にあるように感じますが、現段階ではアグロに寄ったリストが多いので、ここではアグロとして分類します。 どちらの場合も拮抗した試合展開にな…

突撃! 探検同盟 クエストドルイド考察 =vsシャーマン=

シャーマン戦は、クエストシャーマンを想定します。 クエストシャーマンは強力な雄叫び効果を持つミニオンがふんだんに搭載されており、クエスト達成を転機に雄叫び効果を2回発動させることで途方もない量のダメージ、リソースを生成してきます。 相手のミニ…

突撃! 探検同盟 クエストドルイド考察

クエストドルイドは、先攻6T、後攻5T前後をターニングポイントとして、クエスト報酬の効果である両選択によって莫大なアドバンテージを稼いでいくデッキです。 クエスト達成条件を満たすにはマナを余らせるターンを4回設けなければいけない上に、デッキの性…

ちょっと一息 =good friends=

youtu.be 今回もBUMP OF CHICKENの楽曲の中から、日常生活、ひいては人生の教訓となり得るものを紹介します。『good friends』という曲です。 曲さえ聴いてもらえれば、この記事を介さなくとも曲の趣旨を十二分に感じることができると思います。 歌詞のある…

手なり / 長考

カードゲームは基本的にターン制で、それぞれのプレイヤーには持ち時間が与えられます。 時間のかかり方は、プレイヤー、使用デッキ、局面によって様々です。しかし、持ち時間の使い方について概して言われることがあります。熟練プレイヤーからのアドバイス…

突撃!探検同盟 ナーフ所感

playhearthstone.com 少し前から、運営がナーフについての発表を匂わせていたようですが、ついにその全貌が公開されました。普段はナーフに関して悲しく感じることが多いのですが、今回に関しては非常にポジティブな感想を持つことができました。せっかくな…

闘技場4500勝までの軌跡

以前から闘技場に関する日記記事を書きたいと思っていたが、機会を逸してしまっていた。 このブログには備忘録と銘打ちながら、今までの記事の内容を攻略めいたものにしていたこともあり、この記事で初めて備忘録らしいブログの使い方をしてみたいと思う。 …

初めて握ったデッキ

私はこのゲームを始めてだいぶ経ちますが、初期の頃使っていたデッキのことは未だに覚えています。それだけ作成も実践も試行錯誤していたのだろうと思います。 この記事では私がゲームを始めた頃使っていたデッキについて振り返りながら触れていきたいと思い…

ミルデッキ

他のHSプレイヤーのブログを巡っていると、当時開発したデッキやレジェンドに到達したデッキ等を感想とともにまとめたような記事が散見され、とても楽しく読ませてもらっています。 私も常々書いてみたいと思っていたのですが、今は特筆するようなデッキを持…

挑発ミニオンのフェイス or トレード

ミニオンで相手フェイスを詰めるのか、相手ミニオンとトレードして盤面を作るのかという選択は非常に悩ましく、どちらを選んでも裏目がある事が多いので、リスクの低そうな方を選ぶといった方法でしか行動を決定できません。 しかし、挑発能力を持ったミニオ…

所感

私は、アグロ、ミッドレンジ、コントロールの3タイプにデッキを大別した時、ミッドレンジデッキが一番好きですし手になじむデッキだと思っています。 一般的に、ミッドレンジはアグロに強く、コントロールに弱いという特徴を持つデッキタイプのようです。 し…

ランク戦 / 闘技場

私は、時々ハースストーンのライブ配信をしています。始めた頃は闘技場配信がメインでしたが、しばらくしてから気分でランク戦の配信もするようになりました。 闘技場配信からランク戦配信に切り替えた頃、闘技場のプレイを見に来てくれた視聴者の方から、「…

ゲーム遍歴

数多くのゲームをプレイした経験のある人ほど、新規のゲームを始める際に飲み込みが早いということがしばしばあります。これは、ゲームには進行する上でいくつかのセオリーがあり、異なるゲームであってもそれぞれ応用の利く部分があるためだと思っています…

負け筋のケア

海外有名プレイヤーThijsのプレイ録画から、ある1戦を紹介したいと思います。 Thijsの使用デッキはホーリーラスパラディン、対戦相手の使用デッキはミッドレンジハンターです。 相手のデッキリストの詳細は分かりませんが、動画内での使用カードからおそらく…

ランク戦の勝ち方

私は、毎月レジェンドランクに到達することを目標にランク戦を回しています。 つまり、ランク4あたりから月に20回とちょっと勝ち越すことを目指していることになります。 勝率50%がボーダーラインとなる対戦ゲームでこれだけ勝ち越すというのは大変なことで…

ドローとサーチ

ドローは、山札の上から順にカードを引いていきます。 対して、サーチは条件に合うカードを山札の中から探して手札に加えます。 これらは、山札から手札にカードを加えるという点では同様の効果ですが、厳密に言えば異なる効果であることはお分かりのことか…

自分本位、相手本位

デッキを組むときは、まず自分が使いたいカード、決めたいコンボを軸に構築を考えていくのではないかと思います。これが自分本位の考え方です。 そうして完成したデッキを試したあと、期待通りの役割を果たしてくれないカードや、過剰なコンボパーツ等が浮き…

ちょっと一息 =pinkie=

youtu.be ハースストーンは、リリースされてから5年が経過しており、成熟期へ突入しているように思います。代わり映えのしない環境に辟易としているプレイヤーもいるのではないでしょうか。 そんなハースストーンの息抜きに、良質な音楽をおすすめしたいと思…

ドローソースの価値

特に闘技場をプレイしているとき、生の苦悩などのドローソースの役割について考えることが増えてきました。ここで思考整理のためにドローソースの強さについて一度書き起こしておくことで自身の成長の足跡になればと思い、記事にしてみます。 ドローソースの…

HS考察

HSを続けるモチベーションとなり得る要素は、複数考えられます。ここでは例として4つ挙げてみます。 ・勝利 ・収集 ・交流 ・開拓 私たちはこれらのいずれかもしくはいくつかを動機としてHSをプレイしていることが多いと思います。これらは全て同じ大きさで…

作文から学ぶハースストーン

この話題は以前触れた気がするのですが、もう少し掘り下げられる話題だと思ったので、記事にしてみます。 皆さんは、ハースストーンの配信を見ることがあるでしょうか。 私は他者のプレイを見るのが好きで、誰ともなく配信にお邪魔させてもらっています。 自…

悪党同盟 ミッドレンジハンター =採用カード=

今期のミッドレンジハンターは、アグロ相手にはミニオンを捌きながらスケイルハイド+狂乱で凌ぐ、コントロール相手には中型ミニオンとズルジンのバリューで圧倒するといった戦法で、幅広い相手に対応できる構成になっています。 一方、スケイルハイド+狂乱、…

ポケモンから学ぶハースストーン

ポケモンといえば、国内のみならず全世界的に絶大な人気を誇る任天堂のビッグタイトルです。1996年から始まるこのシリーズは、未だに勢いを失うことなく全世代から幅広い支持を受けています。 私も例にもれず、学校の友人と放課後、対戦に明け暮れていました…

コントロールウォリアーガイド-VSハンター-

現在、ハンターのデッキタイプはメカハンターとコントロールハンターが主流です。 どちらのデッキであってもウォリアー側は厳しい戦いを強いられます。 個人的には、メカハンターに対してはプレイ次第で勝ちの目があると思っています。 普段以上にアドバンテ…

コントロールウォリアーガイド-VSドルイド-

ドルイドの主流なデッキタイプは、アグロドルイドです。 現在、アジアサーバーでは数を減らしたように感じますが、元来アグロに強いアグロデッキであり、今環境から森の助けが加わったことでコントロールデッキにも粘り強い戦いができるようになったことから…

コントロールウォリアーガイド-VSウォリアー-

ウォリアー戦は、全リソースを総動員して戦いますが、除去札が腐りやすく思うようにハンドを減らせないためカードの切り方が難しい上に、発見産のカードが主なダメージ源となるために、運要素の強いゲームになりがちだと感じます。 しかし、序盤から地道に築…

コントロールウォリアーガイド-VSローグ-

ローグ戦は、ライフを守ることを最優先に考えてプレーすることが必要です。 相手はハンドから打点を出すことが容易な上に、その量がとてつもないためです。 具体的には、こちらのミニオンや除去札を使いながら相手ミニオンを除去し、敵ミニオンからの継続ダ…