ハースストーン Tips

A Note on the Hearth

ハースストーンプレイヤーの備忘録

無課金攻略 -カード分解・クラフト-

パック購入で手に入れたカードの管理、未所持のカードの作成について、資産面で損をしないようなやりくりの仕方をまとめてみたいと思います。資産の管理は、それぞれの価値観によって多様なやり方があるため、以下私個人の考え方として参考にしてください。

 

分解

基本的に、カードの編成可能上限数を超えた分だけ分解します。レジェンドは1枚、エピック以下は2枚を超えた枚数です。カードを分解すると、ダストの動きで見たときにダスト総量は目減りしてしまいます。

例えば、コモン1枚をクラフトするのに必要なダスト量は40です。これを分解してもらえるダストは5ダストです。分解すると35ダスト減ってしまうことが分かります。レア、エピックとレアリティが上がるごとに目減りの量も大きくなるため、資産を貯めていく上では過剰な分解は控えた方がいいと感じます。

 

ただし、ゴールデンカードは例外です。ゴールデンは、そのノーマルカードの作成費用とほぼ同等のダストが分解で得られるため、損をせずにダストを手に入れることができます。ホイルカードに価値を感じない場合は、この方法はとても効果的です。

 

クラフト

コモン、レアのカード作成は控え、エピック、レジェンドの未所持カードを作成していくのがおすすめです。目安として、1拡張100パック前後開けていくことになると思いますが、コモン、レアはパックからほとんどを手に入れることができます。ですから、せっかくクラフトしたカードがあとからパックから出てくるといったことが頻発します。

 

対して、エピック以上のカードは狙った物をそろえるのはかなり難しいと感じています。クラフトしたカードがパックから出てしまうといったこともさほど起こりません。

特にレジェンドカードは、コンプリートするまで既に持っているカードはパックから出てこないシステムになっているため、クラフトしても損をすることがありません。

 

まとめると、コモン、レアカードの作成はなるべく後回しにして、エピック以上のカードから作成していくのがいいと思います。

 

ゴールデンカードの作成についても触れたいと思います。性能面ではノーマルカードと差のないゴールデンカードですが、ハースストーンのゴールデンカードは絵が光るだけでなく、細かい動きまで表現されています。多額の支払うダストに見合った価値を持っていると私は感じます。お気に入りのカード、かっこいいカードがあればゴールデン版の作成を視野に入れてもいいでしょう。

しかし、無課金で得られる資産で作ることのできるゴールデンカードの量は限られています。光らせるカードは、「発見」効果を持つものだけにするなど、基準を設けるといいのではないかと思います。これは、デッキ内リソースとデッキ外リソースを区別するという、戦略的にも有効な手法です。

私は、Savjzがやっていた、レジェンドカードだけゴールデンにするという基準がおすすめです。前述したとおり、レジェンドカードは作成してもパックから重複して引くことがないため損をすることがありません。また、レジェンドカードは登場音も演出も派手なものが多いので、ゴールデンでプレイすればより戦闘が華やかになるでしょう。