ハースストーン Tips

A Note on the Hearth

ハースストーンプレイヤーの備忘録

11/5 イベント戦 スタンBo1

イベント戦のモチベーション維持のために、ブログを使って戦績をつけていくことにした。

私が記録したいのはゴールドの増減と主にレアカードとなるコレクションの増加量なので、基本的には勝利数に合わせてこれらを書いていく形になると思う。

興味が湧いてきたら、マッチングしたデッキタイプ、初手の土地枚数、先後などについても記録していこうと思っている。一方で、土地枚数や先後については既に確率論において答えが出ているため、あまり面白いとは思っていない。

 

端的な内容の記事になると思うが、今回は第一回なので少し長めに書こうと思う。

以下、私と同じく無課金で始める初心者向けの文章が続く。

 

 

このゲームで最も足りなくなるワイルドカードのレアリティは、レアである。

理由は、カードをプレイする上で不可欠な土地にレアカードが多いからだと言われる。

スペルも、最高レアリティの神話レアよりもレアを求められることの方が多い。

 

初めはレアの要求量が多すぎて、ついていくのに苦労するかもしれない。しかし、土地は汎用性が高く、同じ色を含むデッキ同士であれば使い回せることが多いため、一度集めてしまえば以降コレクション収集の負担がぐっと減る。

 

レアは1パックに最大1枚、およそ8パックに7枚出る程度の確率で入っている(残りの1パックには神話レアが封入される)。

MTGアリーナのパックには親切にもダブり防止機能がついていて、5枚目以降のレアもしくは神話レアは同レアリティの別のカードに置き換わるという救済措置となっている。しかしこれはレア以上が概ね4枚揃ってから効果を発揮するものであり、最序盤から恩恵を受けることは難しい。数多の種類を有するレアの中から1枚のカードを4回引き当てるのは非常に困難だろう。よって、1パックから1枚のレアカードを資産集めの拠り所にするのは少々心許ないと考える。

 

狙ったレアカードを手に入れようとする際に当てとなるのは、6パックに1枚配られるレア以上のワイルドカードだ。

1パック200ジェムと考えると、レアワイルドカードは単純計算でおよそ1200ジェムかかっている。ゴールドでは1000×6=6000となる。

レア:神話レアの割合は4:1なので、30パックに4枚レアワイルドカードがついてくることになる。

 

よって、10枚のレアワイルドカードを手に入れようとすれば、約72パック開封しなければならないこととなる。1日1000ゴールド稼ぐとすると、72000ゴールド集めるには72日、2ヶ月半かかってしまう。実際にはマスタリー報酬なども含め、もう少し多くパックを手に入れることはできるが、ある程度戦えるデッキを用意するのに長い時間がかかることには違いない。下手をしたら1シーズンが終わり、環境が大きく変わってしまう。

 

この状況を打開するのが、イベント戦というモードだ。その中でも最も参入しやすいであろうスタンダードフォーマットのBo1に焦点を当てたい。

このモードは500ゴールド払ってスタンの構築デッキを持ち込み、7勝するか3敗した時点でチャレンジ終了となる。終了時点での成績に応じてゴールドとアンコモン以上のカード複数枚という形で報酬が与えられる。5勝以上の成績を収めることができれば、このカードの中に確定でレアカードが含まれるようになるのだ。5勝以上であれば参加費を上回るゴールドを回収できるため、ゴールドを稼いだついでにレアカードのコレクションも増やすことができる。

 

やり得なモードに見えるが、レアカードのプールは想像以上に広く、数十枚集めたところでその効果を実感することは難しい。報酬で狙いのレアを当てにいくというよりは、ゴールドを稼ぎながらレアのコレクションを増やし、ダブり防止を利用してパックの質を上げるといった目的が相応しいと思う。ゲーム中に山札を圧縮して狙いのカードを引く確率を高める行為に近いものを感じる。中途半端にチャレンジするよりは、長期間継続して取り組むほうが有意義だろう。報酬が被ってジェムに変換されることが多くなるところまで続けられるのが理想だ。

 

まだ書きたいことがあるが、長くなってきたため一度ここで区切る。覚えていたら次回以降の記事の冒頭に続きを書きたいと思う。

 

デッキ

デッキ
2 エンバレス城 (ELD) 239
4 アクームのヘルハウンド (ZNR) 133
19 山 (ZNR) 275
4 ショック (M20) 160
4 熱烈な勇者 (ELD) 124
2 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 リムロックの騎士 (ELD) 137
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 鍛冶で鍛えられしアナックス (THB) 125
3 朱地洞の族長、トーブラン (ELD) 147
1 灰のフェニックス (THB) 148
4 義賊 (ELD) 138
4 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
1 アゴナスの雄牛 (THB) 147

 

微調整を繰り返しているリスト。軸がこのような形なら一定の勝率は担保されるはず。

戦績

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6勝3敗

 

通算増減

+300ゴールド,レア2枚

 

日を跨いで続きから始めたため、ゲームの内容を全く覚えていない。

ここ4回ほどのチャレンジは全て4勝以上できており、お得感しかない。

目下の目標はもう少しで購入できるマスタリーパスに向けて稼ぐことだ。