12/5,6 イベント戦 スタンBo1
戦績
赤単
2-3
ディミーアローグ
7-2
7-2
今回増減
+800ゴールド、レア4枚
通算増減
+2800ゴールド、レア17枚(重複2)
前回のイベント戦挑戦のあと、新たにグルールアドベンチャーとディミーアローグを作り、Bo3のランク戦をプレイしていた。
グルールアドベンチャーは攻撃的なミッドレンジデッキで、開発されてしばらく経つ今なお環境の頂点を争えるほどのポテンシャルを備えている。
実際の感触も、パワーが高く非常に好ましかった。しかし、クリーチャー主体のデッキにありがちな単調なゲーム展開に辟易した私は、一時このデッキとともに2大巨頭を築いていたディミーアローグに刺激を求めて着手することにした。
ディミーアローグはビートコントロールと呼ばれるデッキタイプに属する。これは、展開したクリーチャーを妨害札で相手の除去から守り、ビートダウンでフィニッシュを目指す型だ。
ローグの場合は、除去で相手の攻め手をいなすパターン、クロックでライフを削りきるパターン、切削でLOを目指すパターンがある。相手のデッキの速度、及び自分と相手両者の引きによってプランが変わる。多角的に戦える感じがとても面白いデッキだ。
除去は、基本的にインスタントスペルを使って行う。相手のターンにアクションを起こせるということは、すなわち後出しじゃんけんを挑むことができるということだ。デッキには、瞬速を持つクリーチャーも入っている。相手がどう動くかを窺ってから展開、除去あるいは打ち消しを選べるというのは、ターン制のカードゲームにおいて大きなアドバンテージを生むだろう。
ライフを削りきるプランは、LOと同時に狙う。
今環境には、飛行クリーチャー、到達持ちクリーチャーが比較的少ないと思う。そのため、飛行クロックの通りが非常にいい。そして、これらでダメージを稼いだとき、ついでに相手のライブラリーも落とすことができる。そのため、相手の墓地を肥やし、クロックを上げると同時にLOも進め、通りのいい方を勝利手段として選択する。
このゲームは、ブロック側がコンバット先を選択することができるので、防御側がいくらか優位に立てるゲームだ。LOプランは、ビートダウンと違いブロッカーを用意しやすいため、防御しながら勝ちにいくことができる。ライフレースに勝てなさそうなときは、ひたすら守りながら山札差をつけていくプランを選ぶことが多い。
取れるプランも多いし、なにより相手によって立ち回りが変わるというのが飽きない。性に合っているというのも大きいかもしれないが、イベント戦を回し始めてからの勝率は非常によい。
Bo3でサイドボード戦が絡んでくると、墓地対策によって苦しい戦いが多くなる。メタカードが十分でないBo1の方が戦績がよくなるかもしれない。
まだこのデッキを握り始めて短いため、理解が深まったらより詳しく書きたいと思う。