ハースストーン Tips

A Note on the Hearth

ハースストーンプレイヤーの備忘録

SNC レアカードコンプリート

もうすぐHBGシーズンが終了し、来る新拡張『団結のドミナリア』やセットローテーションへの期待が高まる中、時季外れではあるがSNCのレアカードをコンプリートするに至った。今までレアをコンプリートしたセットは全てリミテッドのプレイを介していたが、SNCシーズンからの構築イベントの仕様変更により、構築戦のみのプレイでも効率的にパックが集められるようになったということで、どれくらい集まるようになったのか確かめてみた。スタート地点をはっきり記録しておらず、あくまで目安にしかならないのが残念だが、今後アリーナを遊ぶペースづくりの参考程度にはなるだろう。

 

イベント戦周回開始時点での資産目安

メタゲームチャレンジの報酬30パック分と、マスタリーやランク報酬から50パック弱、ドラフト券消化分の5パックを合わせて約80パック分+α程度からのスタートだと思われる。主要なカードは既に作成してあり、デッキを組むのに困るレベルではなかったが、普段使わない色に未作成の環境カードが点在していたため、ローテーション後の環境も見据えて集めておくことにした。

 

周回数及び獲得パック数

これがイベント戦の総ゲーム数。1周5マッチかかるため、参加数は53回だと分かる。

このうち、完走数は16回。これは獲得プレイインポイントが64ポイントであることから分かる。完走時のパック報酬は3パックなので、この時点で48パックは獲得している計算。

残りはほぼ全て2パックだと思われる。つまり、74パック程度獲得していることになる。

合わせて112パックというのが、今回のイベント戦周回で獲得したパック数になる。開始時点での所持パック数と合わせて、およそ200パック集めたことになる。

パックからは未所持のレアが排出されるが、レア枠が神話レアやワイルドカードに変化するパックも一定数ある為、パックからのレア獲得数は200よりも少ない。

ニューカペナのレアカード数は60種類、240枚のようだ。200枚弱をパックから、残りをクラフトやICRにより入手したと考えると、若干ずれているような気もするがそんなものだろう。

 

雑感

マスタリーや期間限定イベントでのパック報酬を考慮すると、イベント戦では大体100パックちょっと手に入れれば拡張のレアをほぼコンプリートできそうだ。

周回ペースとしては、1日あたり4勝、つまり2マッチ勝つことを目標にする程度だった。休日など時間のある日は上乗せすることもしばしばあったが、大体その日のデイリークエストをイベント戦でこなすくらいの感覚だ。HBGシーズンずっとスタンダードイベントを回し続けたようなイメージだが、HBGシーズンは普段よりも短いシーズンだった。平常通りであれば周回ペースにもう少しゆとりが生まれるだろう。

参加費は全てジェムを使って払っていた。ジェムで払うほうが若干割安だからだ。ジェム収支はとんとんくらいだと思われる。道中わずかな増減はあったが、それほどぶれずに元のジェム量くらいで落ち着いた。

ゲーム内通貨の収支及び一定パック数獲得までにかかるイベント参加回数は、若干勝率に依存するところがある。今回は時期が良かったのといいデッキを見つけられたのが幸いし高勝率をキープできた。稼ぐことを目的にイベント戦をプレイする場合は、雑多に強いデッキを持ち込むことが前提になるだろう。ここは私のプレイスタイルと食い違わないため問題なさそうだ。

 

下環境のカードも本格的に集め始めた今感じることだが、やはりカードはその拡張が最新弾であるシーズンに集めきってしまうのがよい。後から追いかけて集めるのは少々骨が折れる。ワイルドカードにもだいぶ余裕が出てきているため、コンプリートまではいかずとも、毎拡張80%前後くらいを目安にレアカード集めに励みたい。