ハースストーン Tips

A Note on the Hearth

ハースストーンプレイヤーの備忘録

エレキギターデビュー一週目

ふと思い立ってレスポールを購入してから一週間が経った。ギターを手に入れてからは毎日触っており、徐々に弾き慣れてきている感覚がある。

手元に残っていた『ユグドラシル』のバンドスコアを参考に、『ロストマン』を課題曲に設定して練習を進めている。クラシックギターを弾いていた経験のおかげで、指弾きであれば8割程度弾けるところまできた。しかし、クラシックギターの役割はほとんどバッキングのようなものだったため、主旋律パートの運指などに不慣れな部分を感じる。

BUMP OF CHICKENの曲らしく、アルペジオが随所で奏でられているのだが、ピックで弾くのがとても難しい。私としてはオルタネイトピッキングで弾き切りたいため、その練習をしているのだが、一向に弾けるようになる気配がない。演奏動画を見る限りオルタネイトである必要はないようだが、慣れておいて損はない奏法だと思っている。当面はオルタネイトピッキングに慣れることが目標になりそうだ。

 

エレキギターは、当然ながらクラシックギターアコースティックギターとは違い、単体ではほとんど演奏を楽しむことができない。最低限アンプに繋いで音を鳴らす必要がある。また、ギターは木製の楽器なので、保管方法にも気を使う必要がある。そのような演奏環境を整えるために購入したアイテムを書いておきたい。消耗品に関しては、今後アップデートを重ねていくうえで役に立つだろうと思う。

 

アンプ、エフェクター

父が使用していたものを譲ってもらったため、細かい仕様等は調べておらず、よく分かっていない。アンプはFenderのStudio Valve Drive、エフェクターはマルチのGT-100のようだ。エフェクターには今のところあまりこだわりはないが、アンプはMarshallのものを使いたいと思っているので、本格的に音を鳴らすようになったら購入を検討したい。

ヘッドホン

JTSのHP-565。モニタヘッドホンが欲しいなどのこだわりはなく、イヤホンに取り付けられる標準プラグの変換アダプタがあれば事足りたのだが、せっかくなので購入してみた。密閉型で眼鏡との相性が悪いため、やはりイヤホンに切り替えようか悩んでいる。

シールド

VOXのVGS-30。中音域に強いモデルらしくレスポールに合いそうだと思い選択した。コスパがいいシールドとして紹介されており、価格は非常に安い。これを基準に以降のシールドの特性を測ることができそうだ。

ピック

Fenderの白いティアドロップのMedium。白いティアドロップであればなんでもよさそう。ギターはGibsonなのにピックはFenderなのが面白い。

ストラップ

ERNIE BALLの黒の最も安いもの。現行のレスポールはストラップピンが大きいらしく、ややつけるのに苦労する。長さもしっくりくる位置が見つからず、模索中。

ストラップブロック

ストラップと同じERNIE BALL製。今のところ派手に動くパフォーマンスをする予定はないが、ギターを大切にしたいと思う気持ちからストックを持っておくことにした。

湿度調整剤

FERNANDESのDr.Dry。ギターケースに入れておけば、湿度を50%前後に保ってくれるらしい。はたして必要なのか疑問だが、ギターの保管に最適な温度は25℃前後、湿度は55%らしく、温度管理は難しいのでせめて湿度だけでも整えようと思い購入してみた。香料つきのものも気になっているため、しばらく保管してみてギターに目立った不調が現れなければ、調整剤の新調を前向きに検討したい。

 

現在保有しているアイテムはこんなところだ。他に必要だと思っているものは、カポタスト、交換用の弦、指板保湿用のオイル、金属パーツのくすみ落とし。

ギターパーツの交換は考えていない。パーツをカスタマイズするというよりは、ストラトタイプやレスポールスペシャルタイプといった別型のギターの購入を考えている。

特に、レスポールスペシャルは今後ギターを続けるうえで必ず購入することになると思っているギターだ。というのも、BUMPのレコーディング、特に初期のアルバムに関しては、藤君がリードを担当していたり、ヒロがレコーディングに参加していなかったりする曲がある。それらは恐らく藤君のスペシャルで演奏されているため、CD音源を再現しようとするならP-90のピックアップが必要になると思われる。最初の一本はGibsonのギターを持ちたかったが、二本目以降は本家のものでなくともいい気がしている。黄色いレスポールは国内人気が高いらしいので、EpiphoneやTokaiなどのスペシャルタイプの市場を注視していきたいと思う。一本目のスタンダードは、購入時期はかなりよかったようだが、色に若干妥協した面があったため、スペシャルは外見も含めてこだわっていきたいと思う。ブルーバーストのものがあれば最優先で購入したい。